日本の医療の不都合な真実 コロナ禍で見えた「世界最高レベルの医療」の裏側 森田洋之著

最近読んだ本の感想。

森田先生のメルマガを読んでいると、サイン本が購入できるということで、早速申し込みました。

読むのは遅くなってしまいましたが。。

【実効再生産数が低下、第3波もそろそろピーク?】Dr. 森田のメルマガ vol.97

 

お医者さんの本ですが、これをやったら(食べたら)体に良いとか、やっちゃダメとか、そういう内容ではありません。

 

統計的なデータから、現在起きていることを素人にもわかりやすく説明してくれています。

 

例えば、日本は病院数も病床数も世界一。日本のコロナでの死亡者数は欧米の100分の1、なのになんで医療崩壊の危機に陥ったか。。

順番にゆっくり読めば、なるほどと納得できる内容ばかりです。

 

コロナ禍で浮き彫りにされた日本の医療のおかしなところを、後半の章でさらに詳しく説明されています。

 

著者がこの本を書くきっかけは、緊急事態宣言下の「人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか」という友人の言葉だったということです。

私も「自分は何のために生きているのだろう」と思わず自問してしまいました。。

 

最後の章は「医療に私たちの人生を明け渡さないために」。

政治や経済界と違って、日本の医療についてはある程度信頼してましたが、少し考えが変わりました。現場のお医者さんや看護師さんたちは真面目な方が多いと思いますが、医療業界にはおかしなことがたくさんあることが良くわかりました。

 

ご興味あるかたは是非、読んでみてください。

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