読書メモ:死は存在しない(田坂広志著)
あなたは死後の世界を信じますか?
「死後、我々はどうなるのか?」
「最先端量子科学が示す新たな仮説」
「死後の世界」と「量子科学」の関係に興味を惹かれて読んでみました。
『死は存在しない』田坂広志著
です。
冒頭に、
「この本を手に取られた、あなたへ」ということで、
想定する読者のタイプが6つ書かれています。
あなたは以下のどれかに当てはまりますか?
・「死」を直視するべきときを迎えた、あなたへ
・「科学」にも「宗教」にも疑問を抱かれている、あなたへ
・最先端量子科学の「仮説」に興味を持たれている、あなたへ
・人生で「不思議な体験」が起こる理由を知りたい、あなたへ
・肉親の「死」について切実な思いを抱かれている、あなたへ
・「死」についての思索を深めたい、あなたへ
著者の田坂さんは、
「科学者」「研究者」として、
唯物論的な世界観を持っており、
「死とは、無に帰することである」
との信念を持っていたそうです
(30歳過ぎまでは。。)。
でも、様々な「意識の不思議な出来事」
(予知、直観、予感みたいなもの)
を体験して、考えが変わったそうです。
そして、あくまで「科学者」として、
不思議な体験を解明しようと、
数十年かけて「一つの科学的な仮説」にたどり着いた。
それが、「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」
とのことです。
ご興味を持たれたあなた、是非読んでみてください。