お正月のお箸(祝い箸)はなぜ両方使えるようになってる?
明けましておめでとうございます。
と言っても、すでに今日は1月2日、
今年も光速で、日々が過ぎ去っていく予感です。
お正月の祝い箸は、
なぜ両方とも使えるようになっているかご存知ですか?
先日誰かから聞いて「なるほど」と思ったので、
ウチの子供たちに(自慢気に)教えてあげました。
「片方は自分が食べる用、もう片方は神様が食べるためにあるんだよ」
「へー」と納得する子供たち。
ちょっと不安になったので、調べてみました。
「祝い箸の両側が細いのは、片方を自分が使い、もう片方を神様が使って、共に食事をするという考え方に基づいています。」
良かった、あってました。
「神人共食(しんじんきょうしょく)」と言うらしいです。
50年近く生きてきましたが、初めて知りました。
お恥ずかしい。。
すべてのものに神が宿るという日本古来の考え方から来ているんですね。
「祝い箸は柳の木から作られているお箸で、長さは24cm(八寸)となっています。」
「この24cmという長さには意味があり、八寸の「八」の漢字が末広がりで縁起がいい事からその縁起をかつぎ24センチ(八寸)になったと言われています。」
長さも八寸(24cm)に決まってるみたいです。
祝い箸の基礎知識|さまざまな呼び名の由来と正しい使い方 | 正直屋グループ
「正月のおせちに使用する場合は、大晦日の12月31日に家長が箸袋に家族全員の名前を箸袋に記入して、神棚に供えます。」
しまった、知りませんでした。
来年の大晦日には、お箸を神棚に供えることにします。
おせち料理など、お正月の風習を調べると、面白いかもしれません。
またネタを仕入れて、子供たちに教えてあげたいと思います。