読書メモ:数値化の鬼(安藤広大著)

仕事ができる人になりたい!
と思い続けて、すでに25年。。
 
「数値化」の大切さはわかっている
(事あるごとに言われてきた)、
でもなかなできない。。
 
という悩みがあり、この本を買ってしまいました。
・「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
・「結果を出したいプレーヤー」に向けて、
仕事の型になる「数値化」のノウハウを伝えます。
・できるだけ若く、柔軟な考え方ができるうちに、
「数値化」のスキルは身につけておかないといけないのです
 
どちらかというと、
入社10年ぐらいまでの若い人向けに書かれた本です。
 
私は会社に入ってから何十年も経っていますが、
改めて「数値化」がまったくできていない
ことに気付かされました。
取り返しのつかない年月を過ごしてしまいました。。
 
本書では、「数値化の鬼」になるための方法が
事細かに紹介されています。
 
・ステップ1「行動量」を増やす
・ステップ2「確率」のワナに気をつける
・ステップ3「変数」を見つける
・ステップ4「真の変数」に絞る
・ステップ5「長い期間」から逆算する
 
自分を顧みて、
「確かに」と深く頷いてしまったのは、以下の箇所です。
 
『人は、自分にとって都合が悪いときに、曖昧な言い方をします。
やましいことを隠すときに、私たちは、
「たくさん」「ちょっとだけ」「かなり」という言葉を使いますし、
既得権益を守るときにも感情的な言葉を多用します。』
 
「言葉は過剰」「数字は不足」の世の中。。
 
残りの仕事人生、「数値化の鬼」と化して、
成長し続けたいものです。